こんな疑問ありませんか?
- 婚活中は割り勘はNGなの?
- 男性側の負担が大きすぎない?
婚活をしている男性ならわかると思いますが、結構お金がぶっ飛びます。
理由としては基本的には男性が奢るのが、スタンダードだからです。
- お見合い
良いホテルのラウンジで4,000円くらい - 仮交際
半日デートでも8,000円くらい
冷静に考えると、「ゲームソフト買えたんじゃないか?」とか「バーガーキング8回行けるんじゃね?」と思ってしまうこともあるでしょう。
仮交際が成立しない/解消された場合には、なおさらこの様な思いが強くなります。

そこで今回は「婚活で割り勘は本当にダメなのか」ということを記事にします。
結論を書くと、奢るのが無難ですが、場面によっては割り勘もOKです。
女性心理:奢られる=自分に価値がある
鈍感な男性がいるかと思うので、まずは女性心理を知っておきましょう。
女性からすると「奢られる=自分に価値があると思われている」と感じます。
なぜなら女性は日々キレイでいるために、時間と労力とお金を使っているからです。
- 毎日のスキンケア
- マツエクや、ネイル、エステなど
- お出かけ前のメイク
男性にはわかりませんが、キレイでいることはとても大変な努力の上に成り立っているのです。
だからもしごちそうをしなければ、「私の良さがわからないのね。バイバイ」という考えに至ります。

婚活はライバルが多いですが、ライバルも基本的に奢るので、割り勘だったら確実に負けます。
とはいえ出費は痛い
そうはいっても男性からしてみたら、手痛い出費ではあることは変わりありません。
お見合いで4,000円払って仮交際が成立しなかったら、1時間のお茶で4,000円がぶっ飛びます。
「何とかして節約できないものか…」と考えたあなたのために、フェーズ毎に割り勘をして良いパターンを解説していきます。
- お見合い
- 仮交際
- 真剣交際

お見合い:基本的に割り勘はNG
お見合いは男性がお茶代を出すのがマナーです。
というのもそもそもIBJのルールにもそのように明記されています。
時間と費用について
お見合い時間は1時間前後で切り上げるのが目安です。
お見合い時のお相手女性の「お茶代」については、男性が支払うのがルール&マナー。
女性は、当然と思わず「ありがとうございます」の一言を忘れずに。
交際成立まではお食事やデートに誘うのはNGです。
引用:IBJホームページより
このように記載されていますが、僕個人としてはお茶代を出さなくて良い場合があると考えています。
例えばお見合いをした後に感じるのは、下記3パターンのはずです。
- 絶対に仮交際に進みたい!
- 仮交際は考えられないけど、しっかり話せた
- 全然会話にならず苦痛だった…
1と2のパターンの場合は、お茶代を出すのは必須となります。「半分出します!」ともし言われても、必ず全額払いましょう。
お相手が席を外したタイミングでお会計しとくと、超スマートでかっこいいです。

問題は3のパターン。
こちらがしっかり話そうとしているのに、相手の誠意がなく一言二言で返して会話が成り立たないことがまれにあります。
この場合は割り勘で大丈夫です。
なぜならIBJには下記の様なルールも明記されているからです。
お見合い中の話題について
明るくハキハキ、終始にこやかに。
会話中は、お相手のいい面をみつけるようにしましょう。
フィーリングがあわない場合でも、不機嫌な態度はマナー違反です。
お相手に対する感謝の気持ちを忘れず、お互いに気持ちのいいお見合いにしましょう。
引用:IBJホームページより
まさしくお相手はルールを逸脱しています。
会話もしようとしない人と、苦痛な時間を過ごした上に、お金を払うなんて納得感がありません。
二度と会うことはないので、割り勘を提案しても差し支えないです。

もし仮に相談所に何か言われた場合は、事情をしっかり説明すれば問題ありません。
僕も活動中に1度だけ割り勘で払ってもらいましたが、何も言われませんでした。
仮交際:真剣交際に進みたいなら奢り
仮交際中に関しても、真剣交際に進みたいなら男性が払ってください。
この段階で割り勘だと「ケチな男」と思われて、それが決定打となりライバルに負ける可能性が高いです。
仮交際の主な出費
- 各種施設の入場料
- カフェ代
- ランチ代
- ディナー代
例えば水族館にデートに行くなら、事前に2名分のチケットをネットで買っておくとスマートで、評価は上がります。
女性の中には「毎回払ってもらって悪いから、今回は私が出します!」と言ってくれる人もいるでしょう。
そんな場合は「じゃあ次にカフェに行ったときにごちそうしてください」と返して、全額払うのがベターです。
暗に次の約束をしたことになるし、金額の安いカフェの支払いなので、女性も悪い気がしません。

ちなみにデート中に価値観の相違を感じて、これっきりにしようと決めた場合は、割り勘にして問題ありません。
ただし施設の入場料など、すでに自分が支払ったものを後から請求するのはNGです。
仮交際中の割り勘事情は総括すると下記の通りです。
- 真剣交際に進みたい場合
⇒全額支払う - 仮交際解消を決めた場合
⇒割り勘でもOK
シンプルに交際を続けたい場合には、全額支払うというスタンスでOKです。
真剣交際:多く払うことを意識
真剣交際まで進んだ場合は、多めに払うことを意識してください。
相手にもよりますが、1円単位できっちり割り勘だとケチだと思われて、真剣交際が解消になりかねません。
例えばお会計が5,000円なら、男性が3,000円で女性が2,000円みたいなイメージで大丈夫です。

もちろん真剣交際は金銭感覚のすり合わせも重要なので、
- デート代を一部負担して欲しい
- こういうことは割り勘にしたい
と正直に伝えて問題ないです。
金銭感覚がちゃんとしたお相手なら、ちゃんと話し合えば理解してくれます。
逆にしっかり話しても、「毎回奢らないとムリ!」みたいな考えの女性は要注意です。
結婚してもその金銭感覚は変わらないので、浪費する生活になってしまいます。
総括すると真剣交際中は、お互いの金銭感覚を確かめつつ、男性が多く払うことを意識すればOKです。
「実際の経験談が知りたい!」という方もいると思うので、僕のモデルケースを紹介します。
結婚まで進めたので、ある意味一つの正解だと思っていただけると嬉しいです。
お見合い時
★お茶代は全額負担
楽しく話せたので、それ以外の選択肢はなかった。仮交際に進みたい気持ちが強かった。
仮交際
★ほぼ全額負担
事前にプラネタリウムのネット決済をしたり、おしゃれなカフェのケーキ代を出したり、水族館代を出しました。
嫁は毎回奢られて悪いと思ったのか、何回かカフェ代を負担してくれました。
真剣交際
★少し多めに払う
セオリー通り食事代は多めに払いました。ただし観光スポットの入場代は、自分の分は自分で払うスタイルでした。
ディズニーに行ったり、ライブに行ったりしましたが、それぞれが自分の分を払いました。
お金の支払いに関しては、嫁から不満があったことは一度もありませんでした。
結婚後も家族口座を開設して、その中から共通の費用を出すようにしています。
まとめ:割り勘できる場面は限られている
結論として婚活では、男性が奢るもしくは多めに出すというのが基本となります。
そんな中でも割り勘で良いのは、下記の場合です。
- お見合い
会話をする気がないなど、お相手の態度が不誠実だった場合 - 仮交際
価値観が合わないなど、仮交際解消を決めた場合 - 真剣交際
話し合ってデート代について決めた場合(男性は多めがベター)
特に男性は婚活を続けると出費が大きくなります。
自分の出費が手痛く感じる場合は、割り勘できる場面をしっかり理解して、提案してみると良いでしょう。